2019年1月28日月曜日

白汚零『胎内都市』



大船のポルベニールブックストアって本屋でこの表紙に一目惚れして衝動買い。一冊まるまる下水道の写真集。
写真集って読み方がよくわからないので、これまであんまり買ってこなかったんだけども、これはよかった。どのページ開いても「うわ、かっけえ」って写真が並んでいる。SFかはたまた異世界ファンタジーかってな雰囲気なんだけど、撮影場所を見ると場所は全部国内。普段、旅行記の写真見ても現地に行ってみたいなんてまず思わないおれが、現地に行ってみてえええってなるんだから、特殊観光案内本としても優秀だと思う。帯には「日本でただ一人の『下水道写真家』」「下水道の世界を四半世紀にわたって撮り続けている」とあったが、こんな表情見せてくれる場所ならそりゃ何度だって行くだろうと、最初に感じた「???」な感じも読んでいるうちに吹っ飛んだ。もう一冊『地下水道(amazon)』って写真集も出ているらしい。こっちもいつか眺めてみたい。
でもって、どの写真も涼しげな雰囲気なので、夏になったらまた見ようと思う。っていうか、三日に一度はパラパラ眺めているので、夏になってものほうが正しいか。

『胎内都市』(amazon




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